このように、人間は、様々な情報を「感覚」として受け取るわけだね

このように、人間は、様々な情報を「感覚」として受け取るわけだね。こうした情報は感覚記憶の段階に入ると、パターン認識をすることになる。具体的には、感覚器官で受け取った情報が大脳に伝えられて、情報を組み合わせたり記憶の中にある過去データとパターン照合するわけだ。

この時点で、感覚は「知覚」になる。似たような言葉だけど、知覚はパターン認識で整合性が取れた情報のことを言うので、覚えておいてほしい。たとえば目の前に赤いバラがあるとします。

このバラに対して、「赤いな」「香りがいいな」あるいは触れて「痛いな」と感じるのが感覚。これらの感覚情報を組み合わせたり、記憶の中にある過去のデータとパターン認識して、「これはバラだ」と判断できること。


捨てられることは悪いことではない

これが知覚なんだね。感覚器官で受け取った情報はパターン認識後に知覚情報になって、短期記憶の段階に入る。知覚にならなかった感覚情報は捨てられるんだね。

捨てられることは悪いことではない。人間が映像を1コマ1コマの画像でなく流れるように理解できるのは、知覚にならないコマ画像を脳が勝手に捨ててくれているからだから。

話を戻すと、情報を記憶にとどめておくためには、まず短期記憶に入れなければいけないわけで、そのためには、外部から受け取った感覚情報を知覚情報にしなければならないわけ。

順番としてね。いかにパターン認識の整合性を高めて感覚情報を知覚情報に変換できるか。この課題をまず解決しなければならないんだね。パターン認識について少し考えてみよう。

パターン認識をするときに、一番に問題になる点は「計算時間」なんだね。パターン認識の整合性を高めるといっても、単純にパターンをたくさん覚えると、パターンにあっているか検索するのに膨大な時間がかかってしまうんだ。


大変な努力が必要になるが、仮に覚えたとしよう

単純にパターンを増やせば解決できるわけじゃないんだね。たとえば辞書1冊を丸ごと覚えたとしよう。単語数にして20万語ぐらいになるかな。20万個のパターンを覚えるということだ。

大変な努力が必要になるが、仮に覚えたとしよう。で、単語の試験を受験するとする。試験問題はランダムに出題されるとしよう。この際に、良い成績が得られるかが問題になる。

もったいないことですね

土台となる計算力をきちんと身につけるには、どの程度のレベルかを知ることが大切です

ボクは今でも、中学入試レベルの計算問題を毎朝取り組んでいますよ

一番効率的な形で記憶力の維持を実現できるのです

文章内容はイメージ化して脳裏に思い描くほうが記憶しやすいということです

大脳は忘れやすいんですが、体に刻まれた記憶はめったなことでは落ちません

そして暗記学習を終える際に、紙に書いた内容をまとめながら、パソコンにデータとして保存しています

なので実験結果、すなわちあなた自身が「試行」することが答えになります

ウソが常識になるという恐ろしい例ですが、この拡大解釈を利用してですね、「左脳を鍛えて英語をしよう!」「右脳を鍛えてボケ防止!」といった商品が今売られているわけですね

英会話スクールの「通い続ければいつかは話せる」というセールストークが繰り返されているのと同じです

でも短期記憶に入れても何もしなければ数十秒ぐらいで情報は消失されてしまう

このように、人間は、様々な情報を「感覚」として受け取るわけだね

問題はランダムに出題されるから、単純に1個1個20万回のパターン認識をしなければならない

あなたも経験があると思うけど、1個思い出せれば、次々と思い出せることはあるはずだ

以上からわかるのは、1グループ内の感覚属性だけに頼るよりは、複数グループの感覚属性で記憶したほうがよいことです

でもですね、外国人の会話がどうしてもわからないこと、ありますよね?リスニングですけど

アロマグッズのほうが分かりやすいかな

これは専門用語で「無意識の転移」と呼ばれます

もっともらしい理由をつけてモノを売るわけですね

ゴールが見えてなかったら見えるようにするんです

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