日本語ならどういうものかを言えるかもしれません
日本語ならどういうものかを言えるかもしれません。でも英語ではほとんど何も言えないのではないでしょうか。これは授業で日本語に訳してばかりで、英語そのものを覚える努力をしてこなかったからなのです。
中間テストや期末テストのために、テキストの日本語訳を覚える学生が多いようです。これでは英語の勉強になりません。これは「英語についての日本語の勉強」です。
「英語についての日本語の勉強」はいくらやっても無駄です。英語の勉強は「英語を吸収すること」なのです。日本語で考えて、日本語にあたる英単語を、英文法の知識で組み合わせると変な英語になってしまう危険性が高くなります。
この文は文法的には正しく、どこも間違っていません
たとえば「山火事が起こった」というのを英訳して、「山」はマウンテン、「火事」はファイヤー、「起こった」はハップンドゥ訳して、「マウンテンファイヤーハップンドゥ」と言っても通じません。
この文は文法的には正しく、どこも間違っていません。でもネイティブスピーカーはこんなふうには言いません。正しい英語は、「アフォレストゥファイヤーブロウクアウトゥ」です。
つまり、いくら文法的に正しくてもそういうふうには言わない、という表現が多数あるのです。だから英語は自分で英文を作って話しても無駄なのです。ネイティブスピーカーはこんなとき英語でどういうのかをあらかじめ知って、それを応用していくようにしなければいけません。
「英語で考える」というのはこんな感じです。発想は言語操作からというよりインスピレーションとして沸きだします。それをそのまま英語で話すというのに近いような気がします。
英語で自問自答することも可能です。英語を使って頭の中で自分と会話しながら、いろいろなことを発想することも可能です。これだとまさに英語で考えているという感じに近くなるのではないでしょうか。
私はアメリカ在住なので大抵は英語モードになっています
昔、NHKラジオ英会話を担当していた松本亨先生はこれを実践されていたようです。確かにこの方法だと相手がいなくても英語を使う練習ができます。「英語で考える」とは、つまり頭を英語モードに切り替えることで、口を開く前に英語で文を組み立てることとは少し違うかもしれません。
私はアメリカ在住なので大抵は英語モードになっています。思考というほどでもない、とりとめのない頭の中の考えごとも英語になっています。だからいきなり日本から電話がかかってきたりすると、最初の数分間は話している日本語が少しまどろっこしくなってしまいます。
答えはこうです
世の中には2カ国語以上の言語を自由に使える人がたくさんいるのですから、新たに言語が使えるようになったからといって母国語が壊れるようなことはないと思います
日本語ならどういうものかを言えるかもしれません
相手からも一体何を言いたいのかわからないと言われることもあります
覚えるだけでは英語は使えるようにはなれないのです
つまり、覚えた例文を応用するということです
分とっ、きっと、とてもいい経験になると思って引き受けることにしました
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